「生成AI」と著作権保護に関する“考え方”取りまとめ 無断学習は著作権侵害のケースも 3月中旬に正式決定後周知へ 文化庁
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注目のコメント
「意図的に特定のクリエイターの作品だけを学習させた場合の生成物」
「報道機関や出版社などが有償で提供するデータベース化された情報について、複製できないように対策しているにもかかわらず、AIに無断で学習させた場合」
これらは以前から指摘されていたので、今回明確化されたという印象です。
オンラインメディアは有償記事データベース化が進むでしょうね。
一方で米国ではフェアユースとして争っています。世界から劣後することだけは避けて欲しいです。待ってました!笑
無法地帯になりかねない状態だったので、小さくとも大きな一歩かと思います。
実務的には[意図的に、特定のクリエイターの作品だけを学習させたかどうか]をどうやって判断するのか、又どういう証拠を積み上げるべきなのかはこれからの重たい宿題になっており、引き続きウォッチが必要です。
<抜粋>
AIによる生成物の作風や画風が著作物と似ているだけでは著作権の侵害にはあたらないとした一方で、意図的に特定のクリエイターの作品だけを学習させた場合の生成物は著作権の侵害にあたる可能性があるとしました。