若手バンカー注目、リットクイディティ給与リポート-水準把握に有用
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「自分の給与が幾ら上がるのかと、他の人と比べてどうか」 (@@。
ウォール街の若手バンカーの給与は普通の製造業や飲食等のサービス業で働く人たちより高いはず。そのかわり、パフォーマンス次第で頸を切られる可能性も高いかも。
賃金の水準には面白い性格があって、それなりに豊かな生活が出来るレベルを超える給料を貰っている人は、給料の水準自体はそれほどやる気に影響しないというのが通例です。普通の製造業や飲食等のサービス業で働く人より賃金が高くとも、それがやる気に及ぼす影響は限定的とみて良いでしょう、たぶん。しかし、同じ職場なり賃金水準の似た同業他社の同一職場なりで働く他人と比べて給料なり昇給額なりが高ければ、自分の活躍が認められ、組織の中で受け入れられていると感じてやる気に繋がるのが普通です。
日本的雇用慣行で同一会社に永続的に縛られ、毎年の昇給額、即ち評価の積み重ねが将来の立場を決める日本では、同一社内の比較でその傾向が更に強いはず。基本給の昇給額が毎年500円違うだけで、将来の到達点に大きな差が付くだろうことは明白です。日本にこれを持ち込んで同一社内の他人と比べることが出来るようになったなら、かなりの動揺が走りそうな気がします (^_-)-☆