[ドバイ 23日 ロイター] - イランは23日、ロシアに弾道ミサイルを提供した疑いを否定し、イランは国際法と国連憲章を順守しているとの見解を示した。

ロイターは今週、関係筋6人の話として、イランがロシアに大量の地対地弾道ミサイルを供与し、両国間の軍事協力を深めていると報じた。

これについてイランの国連代表部は「弾道ミサイルの売却を巡る法的な規制はない。それでもイランには、ロシアとウクライナの戦争を煽らないよう武器の取引を控える道徳的義務がある」とし、「こうしたことは国際法と国連憲章の順守に基づいている」と短文投稿サイトのX(旧ツイッター)に投稿した。