株価上昇と矛盾する日本経済、GDPは2四半期連続「マイナス成長」なのになぜ株高に?
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注目のコメント
・株価は、過去の実績ではなく、将来予想をもとに価格形成。
・株価は名目値。成長率は実質値。
・株価は世界の連結ベース。成長率は国内ベース。
なので、実質GDP(国内総生産)ではなく、名目GNI(国民総所得)と比較すれば、足元の株価上昇は違和感なく説明できると思います。株を買う人にとってその収益性が上がると見込まれれば株価は上がる。成長ばかりが株価上昇因子ではない。
インドなどのように人口増加で景気拡大する国と日本のように成長は見込めないが、成長時代に許されたムダを排除して効率を上げるという2種類の株価上昇をわけて考える必要がある。
ガバナンス向上で株価は上がるというとピンとこないが、おおむねそーゆーこと。ここに、日経平均が世界と比べて上昇率が低くバブルの株価を超えられない理由があるのではと思う。
相対的に、割安で放置されているから資金が流入されているんだと思う。
ここから、本当に経済成長させないとある一定のところで資金が引いて急落すると思う