「2000兆円覚醒、金融の使命」 鈴木俊一氏
日本経済新聞
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注目のコメント
2000兆円のうち家計が自ら借りて使っている分を差し引くとネットは1700兆円ほどでしょう。この資金は銀行に眠っているわけでなく、銀行等の手で国債の購入に回り、政府の手で既に使われているのです。それが本格的に覚醒して国債から資金が引き上げられて外債投資や外国株に回ったらどうなるか。それはそれで恐ろしいことが起きるかも f(^^;
預金はインフレで実態として購買力が目減りします。インフレに強い資産に移すことが資産の防衛になります。コロナ前と比較すると、物価はざっと10%上がりました。コロナ前の100万円は今も利息など微々たるもので100万円です。この百万円でコロナ前なら100万円の買い物ができましたが、今なら90万円しか出来ません。この預金の目減り、はっきりと認識しないと、実態として損したことに気づきません。
資産運用立国構想は良いが、運用会社はあれだけガバナンス云々言っているのに自社のガバナンスはどうなんだろう?運用経験なしの社長が銀行から来たりとか、社外取締役も過半数なんだろうか?JTCと変わらないところも多そう。
日銀が保有するETFは、最終的に個人に分配されるとかないんだろうか?そしてブラックロックが一部の国で行っているように議決権も個人に解放する。
若年層の日本株離れには非常に良い策だと思う。
機関投資家はもちろん、持ち合い解消が進む法人や金融機関に続き個人とのエンゲージメント強化。上場コストは格段に高くなる。