法科大学院、15年春の入学また最低2201人で倍率2倍切る(日経より)
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これは、酷い。「充足率が100%以上だったのは、北海道大、一橋大、大阪大、同志社大の4校。入学者は計2201人となり、定員に占める割合(充足率)は69%だった」。と言うことは、「東京大、慶応義塾大、京都大、早稲田大、中央大上位5校で入学者数全体の44%を占めて、一部の法科大学院に入学者が集中する傾向が鮮明になっている」と言いながらも、このトップ5校も定員を充足していないのかぁ。
抜本的な改革が必要でしょう。100の行動79の2.をご参照ください。m(--)m
日本法曹界の量、質、そして制度面での拡充を! 100の行動79 法務2
http://100koudou.com/?p=1845
法科大学院を卒業して新司法試験に受かっても、大手の法律事務所に就職するのは難しい。逆に、法科大学院を卒業して新司法試験に合格できなければ、つぶしがきかなくてそれ以外の就職も難しい。そうなれば、志望者が減るのは当然だと思う。
法科大学院ができた後も、従来の司法試験と同様の予備試験が残った。そして、予備試験に合格する方が、法科大学院を卒業して新司法試験に合格するよりも優秀とされた。結果として、多くの大手法律事務所が、予備試験組から採用することになり、法科大学院卒業者は新司法試験に受かっても、いい就職先を探すのが難しいとされた。
さらに、法科大学院を卒業した後は、3回の制限期間内に新司法試験に合格できなければ、法曹になる道は閉ざされることになっていた。そして、法科大学院を卒業したものの、新司法試験に合格でkじない受験者たちは、他の人よりも余分に年限をかけて何も達成しいなかったように見えて、法曹以外の就職市場でも受けが悪い。
このような状況では、法科大学院の志望者が減るのは当然だと思う。