ガザ戦闘休止を主張=イスラエル首相との会談で―米大統領
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2月11日のバイデン大統領との電話会談の直前に、ネタニヤフ首相は米テレビのインタビューを受け、「どんなことがあってもラファに入るべきでないと言っている人たちは、基本的に戦争に負けろと言っているのだ。ハマスがそこに残るようにしたいのだ」と戦闘休止を主張している米政府を批判。「ハマスの勝利は絶対に阻止する」と述べて、米政府の要請に応じないとことを示唆していました。
ネタニヤフ首相は米国のテレビを通じて米国民に直接考えを伝えることで、バイデン政権の忠告や助言を無視する姿勢を鮮明にしました。おそらくネタニヤフ氏は、バイデン政権とイスラエルの関係悪化を表面化させることで、米大統領選挙でトランプ氏が有利になるように動いているのでしょう。
米大統領選挙でトランプ氏有利の状況が強まっているようですので、ネタニヤフ氏はますますバイデン大統領の要求を軽視し、「暴走」する可能性が高いと思います。