英「ヴォーグ」の表紙に豪華セレブ40人が集結 現編集長のラスト号でケイト・モスやナオミ・キャンベル、ジジ・ハディッドほか
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エドワード・エニンフルが2017年に黒人・男性・ゲイというマイノリティばりばりでありながら初の英ヴォーグ編集長に就き、時代の変わり目を刻んでから7年弱。今ではむしろこうした要素はイギリスのファッションカルチャーの主要な一角をなすようになっています。時の流れを感じます。
彼の成功の最大の要因のひとつは、ネットワーク力。前職を通じて着々とオーガニックな人間の関係を構築してきて、そうした信頼が彼を押し上げたところがあるようです。この表紙はその総決算にも見え、エドワードの人間力も感じさせて感慨深いですね。
だからこそ、一度だけヴォーグの「ゲストエディター」を務めた(2019年)メーガン・マークルが気持ちよくスルーされているのも快いですね。信頼や友愛がないところ、美も仕事も論外になるという好例にも見えます。