賃上げ・株価など明るい流れ加速させること重要=GDP4位で官房長官
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注目のコメント
2-3年後にはインドにも抜かれれます。一人当たりGDPでみれば、既にもっと下がっています。危機感が薄いからここまで来ました。しかし、やっと日本も反転攻勢に出る素地は整ったと思います。人手不足を解消するイノベーション次第で反転攻勢が可能だと思います。
ドル建ての名目GDPがドイツに抜かれたことばかりに注目が集まっていますが、それよりも2期連続マイナス成長のほうが緊急性の高い深刻な問題です。
また、林官房長官のお答えの中にある「設備投資の良い流れ」は、実質ベースの民間企業設備投が3期連続の減少となった事実に反します。
名目GDPを成長させる戦略として「構造的賃上げ」に言及するのは正解です。ただ、それに加え、定額減税や少子化対策、GXなど岸田政権が進めつつある諸施策をリストアップし、ここぞとばかりに宣伝すれば良いのに、林官房長官のいつものキレが欠けています。