日本株絶好調の裏で「東証グロース市場改革」が問題に浮かび上がる「バンカー」不在の実態
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注目のコメント
この問題は分野を特定した問題ではなく、日本全体の問題に一般化できる思います。日本人全体の生産性が低い原因は能力不足です。それが、ここでは企業財務が取りあげられていますが、英語での海外企業と厳しい交渉、ITシステム構築、プログラムやコード作成、人的資本経営、地域課題解決、など多くの面で担う人材が不足しているという一般論に置き換えられると思います。リスキリングへの投資は、どの仕事にどう使うかとリンクさせて、個別具体的なスキルに落とし込めば上手くいくように思います。
バンカー(銀行)の問題というより、ベンチャーキャピタルが育っていないからではないか?企業の育成のプロであるVCがアクティビストに経営の文句つけられるとか。。
あとは証券。ビジネスだから仕方がないが、マーケットに出る覚悟がない企業を上場させてしまっているのではないか?想定時価総額が1000億円で大型IPOになってしまう。海外投資家には当然の如くヘッジ以外はほぼ買えない。
成熟企業の資本効率を上げるコンサルは外部からの方がやりやすいが、グロース企業のは中から変えるほか術がない。米国に比べ小粒な日本のIPO銘柄の原因として、日本には新興企業の成長資金を供給する担い手が不足し、逆にグロース市場の前身にあたるマザーズなどは、そのために上場の敷居を低くしていた、という事実があるとのこと。