【マツダ ロードスター 新型】ステアリングに明らかな進化、なんでこんなに良くなった?「教えて、梅津さん!」
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注目のコメント
コレはすごい
モデル途中でステアリングラック構造を変えるなんて
そしてLSD
目から鱗ですよ
通常LSDはトラクションを向上させる為に加速時に効かせ、アクセルオフ時には緩める
それを真逆にした
アクセルオフ時には安定の為に効かせ、加速時には敢えて緩めて外側車輪に動力を入れて曲げる
メカニカルなトルクベクタリングですよ
理論上はわかるけどなかなか実現できない
いやー、コレはスゲー事よ
改良ロードスター乗ってみたい
『限界領域で旋回中に浮き上がった駆動内輪のスリップ率が高まったとき、デフの差動を制限して外輪に駆動力を伝え、クルマを前に進めるのがLSDの基本的な役割。しかしそこに至る前のグリップ領域でも多少の差動制限は直進安定性などに効くので、左右輪に回転差がないときでもLSDのクラッチにプリロードをかけて差動制限していた。
「それをうまく活用して、軽快感を維持したまま安定性を改善できないかと考えた」と梅津氏。従来のロードスターは減速してターンインするとき、リヤが不安定になることがあった。そこで減速時は差動制限を強め、ヨー方向のモーメントを抑えて安定させる。コーナー出口で加速するシーンでは逆に差動制限を弱めて、内輪荷重が減っても外輪に駆動力が伝達されてアンダーステアを抑制したい。これを両立させるLSDを開発した。』