最高値迫る日本株波乱の芽は中国か、オムロンなど減速直撃企業が増勢

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注目のコメント

• 木下 智博

  追手門学院大学 経済学部 教授 兼 経営・経済研究科 教授

  ・2024年02月14日

  今回の株高で話題になっている半導体製造装置メーカーや、日本の輸出で存在感の大きい工作機械や電子部品・部材のメーカーの多くは、直接・間接に中国を主要マーケットとしています。日本経済にとって、安全保障規制や中国経済停滞は大きなリスクであるのに、欧米の機関投資家はこのことを余り意識せずに、日本株を買ってくれているのでしょうか。彼らの勉強不足のツケを、近い将来、日本の株式市場が払わされるのだとしますと、残念ですね。