IT職種転職者の7割が年収増 セキュリティエンジニアは67万円
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記事でも少し触れられていたdodaの転職求人倍率レポート
(2023年12月、https://doda.jp/guide/kyujin_bairitsu/)によると、エンジニア(IT・通信)カテゴリの求人倍率は13.3倍。ほかの業種はひと桁倍率でした。まさに「足りてなさ」がそのまま出ている結果のように思います。
一方で、転職前後の増額にフォーカスが当たってますが、サポート・ヘルプデスクや品質管理など年収が高いといえない職種も見受けられました。全体平均も然りです。正社員が調査対象だったようですが、同じ専門性を持っていても例えば元請けかどうかなど別の要因で差が生じているようなケースはあるのかもしれません。dodaからIT職種の決定平均年収が、転職者全体よりも26万円高いという調査結果が発表されました。
昨今、AI技術の発達により「エンジニアの職業が危うい」という話も聞きますが、この調査を見るとまさに需要は高まる一方のようです。給与が高いのは憧れますが、加々美氏の言う「自身が本当に望む『はたらくを叶えるには』」を大切にしていきたいと思います。