【3分解説】AIチャット「Bard」が変身。グーグル、手探りの新戦略
NewsPicks編集部
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グーグルのAIチャットボット「Bard(バード)」が「Gemini(ジェミニ)」に変わります。もともとBardのAI基盤になっていたモデルが「Gemini」なのですが、モデルとサービスの名前が一緒になりました。ちょっと紛らわしいんですが、グーグルがGeminiという言葉をAIのブランドにしようとしているようです。
名前が変わったのと同時に、スマホアプリが出たり、有料版のGeminiも発表されたりしています。これらを見てみると、生成AI戦争真っ只中でグーグルがどう稼ごうとしているのか少しだけ見えてきました。記事の中ではその内容をサクッと解説しました。ストレージやオフィスソフト、メールを含むITサービスの最上位版として、生成AIツールを位置付けました。M365 Copilotと似ています。
日本だとWord/Excelを止められる企業は少ないので、Googleは苦戦するでしょうね。だから消費者向けでどこまで訴求できるか。Google WalletとGeminiは連携するのでしょうか。決済と生成AIの融合でこれまで以上にパーソナルなサービスが提供できるようになります。
商品検索ではAmazonに負けていますが、これを挽回できるかも焦点です。