10〜12月米カード延滞、12年ぶり高水準 若年層で急増
日本経済新聞
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昨年秋に学生ローンの返済猶予が打ち切られたので、若年層による個人消費の下振れ、デフォルトの増加が懸念されていました。https://www.jri.co.jp/MediaLibrary/file/report/usa/pdf/14556.pdf
クレジットカードの30日以上の延滞率が8.52%で、2011年以来の高水準になったとのこと。20%を超えるクレジットカードの金利が原因です。それと学生ローンの返済が再開されたことも。
商業用不動産融資ポートフォリオの劣化と、クレジットカードを含む個人融資ポートフォリオの劣化というWパンチで、銀行の業績見通しは暗い。米国経済は堅調のようにみえますが、リスクは増加しています。
FRBはそろそろ金利引き下げに動くのではないでしょうか。毎度の事。
日本人は貯めるのが大好きですが、米国人は散財するのが好きですからね。
とは言え若年層の停滞が高水準である事は将来的に、この層が経済的に困窮するがあるというリスクは孕んでいるでしょう。