TSMC熊本工場、トヨタ出資 国内最先端「6ナノ品」生産
日本経済新聞
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注目のコメント
トヨタのニュースリリースによると、下記のような出資割合になるようです。
↓
「今回の各社の出資により、TSMCは約86.5%、SSSは約6.0%、デンソーは約5.5%、トヨタは約2.0%のJASM株式を保有することになります。」
※SSS:ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社
https://global.toyota/jp/newsroom/corporate/40410700.html
ちなみに、JASM第一工場は今月下旬に開所式があるそうです(早すぎてびっくり)。第二工場は2027年末までの稼働開始を目指すそうで、日本国内での半導体経済圏拡大が本格化しそうですね。ソニー、デンソーに次いでトヨタが出資。ユーザが半導体を確保するためにお金を出しておくんですね。半導体政策はメーカはじめ生産者をどうするに集中して失敗してきたが、利用者をどうする政策のほうが正解に近づく気がします。
報道では6nmの製造だけしか書いていないので、トヨタも自動運転用かと誤解を招いている。
第二工場では40nmも製造することに触れていない(プレスリリース)。自動車用はこれで、6nmは主にソニーのCMOS用。