【社長豪語】新NISAで2強猛追。PayPay証券が超強気の理由
- 新NISAが、証券会社の運命を決める
- 「ポイント運用」に見えた勝ち筋
- PayPayは「QRアプリ」でなくなる
- 初心者層取り込みに大事なこと
- ネット証券界は、大再編が起こる
- PayPayに大メリットな「あの政策」
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新NISAで新規口座開設数が激化する中、PayPay証券は80万アカウントを保有し、100万は目の先にあるとのこと。業界3位のマネックス証券は200万超なので、今が新NISAのピークであることを考えると追いつけるのかはそう楽観的には思えません。
また、アカウント数に目が行きがちですが、証券企業の重要なKPIは本来口座当たりのお預け金額と、次に運用金額です。そのため、時としてユーザーが初めて口座開設した会社と、実際資金を移動して運用を開始する口座が異なる複数運用型は珍しくありません。
PayPayで株式投資を認知したとして、商品数が少ないしPayPayに何十万も預ける方は珍しいかと思います。じゃあもっとちゃんと運用しようと言う時に、他の証券会社に横見していくのではないでしょうか。
PayPayの母体規模はビジネスとして魅力的ですが、別ドメインでそう上手くいくかは疑問です。
PayPayを使ったことがあっても、「PayPay証券」には馴染みのない人も多いのではないでしょうか。
実はアプリを開くと割とわかりやすい位置にあるのですが、認知度ははっきり言って低いでしょう。
こんな中でも、「SBI、楽天に次ぐネット証券界の第3極を狙う」と公言してはばからないのが、PayPay証券の番所健児社長です。現状、1000万口座も差が開いている中で、どうやって差を詰めていくのかを尋ねてきました。
他社のことや、業界全体への苦言を公言するトップはあまり多くないのですが、話をしてもとにかく気持ち良すぎるくらいにズバッ、ズバッと切り込んでいます。
こうしたことに加えて、ポイント施策から業界の将来、そして圧倒的な強気の理由まで、大いに語っていただきました。
いよいよ、デジタル給与払いが今年からスタートする予定です。現在厚労省で審査中の4社のひとつがPayPay。資金の流入が増えれば、アウトフローとしての投資に向かう可能性は大いにあります。
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