[ロンドン 26日 ロイター] - イングランド・プレミアリーグ、リバプールを率いるユルゲン・クロップ監督は26日、今シーズン限りで退団する意向を発表した。

ドルトムント(ドイツ)で実績を築いたクロップ監督は2015年10月からリバプールを指揮。欧州チャンピオンズリーグ、プレミアリーグ、クラブワールドカップ、イングランド協会カップ(FA杯)、イングランド・リーグカップ、欧州サッカー連盟(UEFA)スーパーカップ、コミュニティシールドなどのタイトルを獲得した。

クロップ監督は退任の理由を「エネルギーが尽きてしまった」と表現。「このクラブ、この街、サポーターのすべてを愛している。だがそれでもこの決断を下すということは、これが正しいと私が信じていることを示している。今は何の問題もないが、ずっとこの仕事を繰り返し続けることができないのも分かっている」と語った。

リバプールには今季から遠藤航が加入。現時点でリーグ首位に立ち、先日にはリーグカップ決勝進出を決めている。