世界の高級ホテル、1泊15万円は「新常態」か-インフレが最大の要因
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ラグジュアリーホテルの爆発的な増加は何も欧米やアジアの国々ばかりではなく、ここブラジルでも年々増加しています。2022年は前年比で12%増加し、金額的には22億レアル(約660億円)の売り上げを記録しています(ブラジルラグジュアリー旅行協会調べ)。
サンパウロ市内には2022年1月に香港に本社があるローズウッドホテルが、ジャン・ヌーヴェルとフィリップ・スタルクという世界的な建築家とインテリアデザイナーを起用して大々的にオープンし、今までラグジュアリーホテルといえば地場のホテルブランドしかなかった国内のホテル業界に風穴を開けました。ローズウッドホテルは平均で一泊3500レアルから4000レアル(約10万5千円から12万円)で、他のラグジュアリーホテルも大体それくらいの相場感です。
ローズウッドが進出して来たことで、ブラジルにも世界のラグジュアリーホテルブランドが注目し始めており、あのアマングループもブラジル北部にホテルの建設を計画しているようです。
ブラジルはその豊かな観光資源をほとんど活かしきれていないことから、今後ラグジュアリーホテルをはじめ、新たに参入してくるプレーヤーがどのようなコンテンツを生み出していくのか、その動向が気になるところです。
注目のコメント
1泊1,000米ドルが主要都市では当たり前になってきているという事。年末に記事に出てくるドバイのアトランティス・ザ・ロイヤルに宿泊したけど2連泊からしか予約できなかった。まぁ朝6時から部屋に入れ朝食も充実し、一日中ウォーターパークで遊べて良かった
物価はどんどん上がっていき、人口=国の力=日本円の価値は下がっていきます。だからこそ、今行きたいところ、やりたいことは我慢せずに生きましょう。お金を貯めることではなく、経験と学びに自己投資して自分の価値を貯めていきましょう!