2024/1/22

【NTTコム社長】「2024年問題」は、DX全開でチャンスになる

NewsPicks編集部 編集者/記者
2024年が幕を開けて、はや3週間が経過した。
国内では一部の業界を中心に「2024年問題」が取り沙汰され、業務の効率化が急務となっている。
その流れの中で、これまで以上に必要性が高まっているのがDX(デジタルトランスフォーメーション)だ。
猫も杓子も「DX」が叫ばれる現在、企業のDXを請け負う企業はどのように問題解決に寄与できるのか。
そういう中で、2021年にNTTドコモの傘下に入り、グループの法人部門を一手に担当するNTTコミュニケーションズ(コム)は、今年からDX人材を全社員の半数に当たる4500人に拡大する方針を打ち出している。
NTTコムの丸岡亨社長にその意図や日本DXが抱える問題点や解決法、そして商機を聞いた。
INDEX
  • 「自社データだけ」ではもう無理
  • まずは、ハードルを下げる
  • 大事なのは「共走」だ
  • 役立たずなAIは、意味がない