米企業60%以上が「オフィスでの基本マナー」研修を今さら実施する理由
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礼儀正しさに勝る攻撃力はない
前職の新入社員研修を改訂するPJTを思い出しました。
この会社に勤めることを誇れるような、そう言う自分になって欲しいんだよな、と私に言った現場の管理職の方のお顔を忘れません。
礼とは相手を思いやる気持ちを形にしたもの、と述べたのは新渡戸稲造さん。
「私はあなたのことをこう思っています」と伝える、いわば名刺以上の自己紹介ですよね。
同僚も顧客も、ステークホルダーに自己紹介する機会を活用できているかどうかは、仕事の獲得と評価に大きな違いを与えます。
それを知って行動変容していくための研修とOJTとインターン、勉強会のセットを組んだことを思い出します。
一般的には、人からどう見られているかの客観視に難しさがあると言われる、自閉症圏の社員が、どう言う所作が望ましいか、お互いに見つけ出そうとしている姿がありました。
キングスウォード氏の、礼儀正しさに勝る攻撃力はない、と言う言葉もおすすめです。調査の母集団は気になりますが、コロナ禍が落ち着き、オフィス出社する人が増える中で、オフラインならではの仕事の仕方を再インストール、アップデートする必要がある、という意見には同意です。
しかし研修対象が新卒に限らない、という点は意外でした。キャリアの長いメンバーほどオフラインでの仕事の仕方に慣れているはず。