[パリ 18日 ロイター] - サッカーのブラジル代表FWネイマールの移籍を巡り、パリ・サンジェルマン(PSG、フランス)に税制面で便宜が図られていた疑いで、仏警察当局が経済・財務省の税務管理局に家宅捜索を行ったと、関係筋が明らかにした。

仏メディアのメディアパートは先に、ネイマールが2017年にバルセロナ(スペイン)からPSGに移籍した際、クラブに有利な税処理が行われた疑いがあると報じていた。

関係筋は今回の捜索は大規模捜査の一環だと述べた。

同省はコメントを控えた。PSGもロイターのコメント要請に応じなかった。