TSMC第4四半期は19%減益、市場予想上回る 24年設備投資横ばい
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注目のコメント
23年はメモリを筆頭に半導体市況はあまり良くない状況でしたね。
生成AIという半導体市場を活性化する明るいネタが出てきていますし、WSTSの統計でも24年は明るい見通しになっています。
今年の干支である「甲辰」は今まで仕込んできたことが大きく花開く年だそうです。
半導体開発に身を置く立場としても、魅力的な製品を世に出せるように尽力したいところです。
【参考】
2023年秋季半導体市場予測(WSTS)
https://www.jeita.or.jp/japanese/stat/wsts/docs/20231128WSTS.pdfYoYで見ると売上はほぼ変わらず粗利が15%程度落ちていて、7~3nmプロセスの収益がウェーハ収益全体の67%。3nmプロセスは未だ歩留考えると他プロセスと同じ粗利を稼げるまでには至ってないのでしょうか。
今年はロジック半導体の在庫も適正化されてくる見通しですので、TSMCの業績も回復してくるものと思います。投資はキャパ増だけではなく微細化のための投資もあるため、そこは手を緩めないです。PCの買換え需要が今年の後半から見込まれているのもあり、今年後半から来年にかけて順調に回復してくると思います。