[ロンドン 17日 ロイター] - 英ケンジントン宮殿は17日、ウィリアム皇太子の妻キャサリン妃(42)が腹部の手術を受けたと発表した。手術は成功し、キャサリン妃は今後10━14日間、病院で療養する見通しという。

病名や手術の詳細については、キャサリン妃が非公表を望んでおり、明らかにされていない。ただ、手術は予定されていたもので、宮殿の報道官によると、がんではないという。

また、医師の助言により、公務への復帰は3月末のイースター(復活祭)以降になる公算が大きいという。

この直後、英王室は、チャールズ国王(75)も来週、前立腺肥大の処置を受けため入院することを明らかにした。ただ、その病状は良性だという。

2人がともに最後に公の場に姿を現したのは、クリスマスの日に教会での礼拝に参加した際で、特に健康問題を抱えているようには見えなかった。