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輪島市の転倒ビルに杭引き抜けの痕跡、下部構造が破壊か

日本経済新聞
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  • 江頭 浩
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    C+E建築設計事務所 代表

    「耐震工学が専門の和田章・東京工業大学名誉教授によると、建築分野で杭の耐震性がクローズアップされたのは1978年の宮城県沖地震以降。それまでの杭は、圧縮力を負担する前提の下、上部構造につながっていないのが一般的だったという。
     和田名誉教授は、「フーチングに残った痕跡を写真で見る限り、杭は径が細い『A種』の既成杭だったのではないか。圧縮側の杭が過大な力で圧壊し、最終的に全体が転倒してしまうほどの傾きをもたらした可能性がある」と考察する。」

    下記記事でコメントしましたが、同様の要因が推測されています。
    https://newspicks.com/news/9419570?ref=user_110042
    「倒壊した建築物の竣工年がわからないのですが、おそらく杭と基礎の定着が明確化されていない時期の建築物で、記事の図のように基礎に杭を定着(基礎のに杭を飲み込ませて鉄筋で定着)させていないのではないかと思います。
    おそらく50年ほど前までだと思うのですが、それまでは一般的な設計だったと思います。
    ただこの設計でも、引張側は杭が抜けたとしても、圧縮側にも杭があるためにこちらで支持されて、通常は若干の浮き程度かと思います。
    倒壊したことを考えると、想定以上の負荷がかかり圧縮側の杭が破損したか、地盤(支持層含む)に何か問題があった可能性もあるかも知れません。」

    上記はあくまで一般的な内容なので、ある程度建築を学んだ人であれば推測できると思います。
    ただ個人的な疑問点は、周囲の建築物でも傾きはみられるようですが、なぜこの建築物だけが倒壊するに至ったのか。
    引き続き、調査に注視しています。


  • Shoko Toshio
    株式会社 SIGMA建設研究所 代表取締役/ Founder & CEO

    能登半島地震において衝撃的な映像だったのですが、杭がフーチングから抜けていたのですね。。。写真で杭頭補強筋がなさそうだったので疑問に思っていたのですが、東京工業大学名誉教授の和田章先生の説明で、1978年以前の建物には杭と上部構造が繋がっていなかったという説明で納得しました。


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