国交省、3車種の型式指定取り消しへ ダイハツ試験不正で
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ダイハツ・グランマックスはインドネシアのダイハツ子会社ADMは製造し日本に逆輸入されているモデル。現地では年間6万台程度生産される主力モデルであるが、安全性を確認後生産販売は継続されている。国内における販売台数はそれ程大きくはない。ダイハツ国内お生産台数への影響は軽微。
基本的に安全性に重大な問題が発見されるとは考えておらず、順次生産出荷は再開の方向である。「是正命令」が発動され、再発防止策の公表をまって再開となるなら、早くても2月末頃になるだろう。「3車種の型式指定を取り消す方針」 (@@。
不正は許されないので擁護する積りはないですが、敢えて捻くれた見方をご披露すると・・・ f(^^;
型式指定が取り消される以上、既に走っている車は全て即刻走行禁止になるのでしょうか? もしそうなら、何も言うことはありません。引き続き走ることが出来るなら、さして危なくないと内心みんなが認めているわけで、何台もクルマをぶつけて壊さなければならないようなテストが本当のところ必要なのか、テストの範囲と在り方を改めて考え直す必要があるかもしれません。
EVで中国のBYDが世界を席巻しそうな勢いで伸びていますが、BYD以外にも中国では200~300百社も新しい自動車メーカーが誕生し、競争しているようです。その中で伸びて来たのがBYD。しかし、日本ではそのような動きは起きようがないでしょう。今のやり方で型式指定を要求されると、開発過程で莫大なコストを掛けない限りクルマを作って売ることが出来ず、新興の中小メーカーが参入することは不可能ですから。つまり、不必要に厳しい型式指定が既存企業を守る参入障壁になっているとも言えるのです。
日本には安心安全を強調する余り無用な規制が多すぎる。世界に類を見ない車検制度などもその一つであるように思いますけれど、さて皆様のご意見は(・・?ダイハツの申告以外にも国交省の立ち入り検査で不正が見つかりました。現在、国交省内で審査リコール課による記者レクが行われています。
https://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_005005.html