「プライベートとビジネスをジョイントするのがアフィーラの役割」ソニー・ホンダモビリティ水野会長CES 2024【インタビュー】
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パーソナライズでも、マネタイズできるものをどこまで増やせるかが重要だろう。
車としての基幹的機能(自動運転など)、付加的機能(出力特性変更など)、車に限らない嗜好的機能(エンタメなど)、パーソナライズの対象は多岐に亘る。
しかし、サブスクなどで生活者が一定の対価を支払ってでも欲しいと思える機能は、必ずしも多くはない。
事業効率の観点から、マネタイズできるパーソナライズ、マネタイズはできないが間接的インパクトをもたらすパーソナライズに絞り、ニーズはあるがマネタイズやインパクトに欠くパーソナライズは捨てる、という判断が、OEMの収益拡大には求められるだろう。
調達コストを抑えて多くの台数を売る、という概念から脱却し、価値ある事業で自信を持って対価をもらう、という意識を、全社やサプライチェーンを通じて共有することが、競争力の源泉となるだろう。
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