台湾総統に初当選の頼清徳氏 民進党のエース、タピオカを愛好
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与党民進党の頼清徳氏が接戦を制しました。ただ、得票数では前回、前々回の蔡英文氏には及ばず国会議員にあたる立法委員の選挙でも過半数割れは確実となりました。発足直後から難しい政権運営となりそうです。また中国側は頼氏を「台湾独立派」とみなしているほか副大統領になった蕭美琴氏も制裁対象となっています。中国がさらに強硬姿勢にでるのは必至です。
注目のコメント
台湾にて、若者を中心にインタビューを行いました。
個人的な印象ではありますが、
SNSなどを駆使して若者から広く支持を集めた民衆党の柯文哲と比較すると、単独のリーダーシップではなく、民進党全体への支持が大きいように感じます。
また、今までは政治への関心が高くなかったと言う民進党支持の若者は、「民進党以外の政党が政権を取れば、私たちは中国人になってしまう」と話しており、この危機感が現状維持を主張する民進党が支持を広める一つの要因となっています。報道で見る限り、台湾の選挙への関心度は高い。それだけ中国という存在への危機感があるということか。日本の投票率の低さは異常ということもあるが、羨ましさもある。
かつて麻生氏が、若者が政治に興味がないことは国が安定してるから、と言っていたがその通りかもしれない。
しかし、いま安定さはあるだろうか。腐敗したままでいいのだろうか。