ハコベルに学ぶ、大企業とのシナジーの生み出し方
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ラクスルとセイノーHDのジョイントベンチャーとして2022年に誕生した物流テックカンパニー「ハコベル」をご存知の方も多いのではないでしょうか。
昨年、NewsPicks Brand Designでも狭間健志代表にインタビューをしています。
https://newspicks.com/news/7874924/body/
当時のハコベルの売上高は約34億円。
他方、業界の大手は1000億円を上回り、中には1兆円を超える企業も。
ハコベルは物流業界をデジタルテクノロジーの力で変革しようとしているわけですが、
それを実現するには、ハコベル自身も大手並みの規模まで成長することが必要。
そうしないと、業界で影響力を持てない──。
22年の暮れにインタビューした際、狭間代表はそのように語り、成長戦略を示してくれました。
それから1年が経ちましたが、ハコベルは青写真通りに成長しているのか、それとも……!?
ということで、この1年のあゆみと会社の現在地を聞くべく、狭間代表とセイノーHD執行役員の神谷敏郎さんを直撃しました。
一昨年の記事と併せてご覧いただくと、ハコベルの変化がより深くご理解いただけるのではないかと思います。この座組・伸ばし方は個人的には勉強になりましたし、再現性のある方法だと思います。スイングバイIPOに近い考え方だと思いますが、伸び悩んでいるスタートアップやベンチャーが取るべき一つの手段になりそうですね。
>セイノーが大口の運べるユーザーとなり売上は約1.5倍増。業界内での信用度も高まり…先日、Venture Clientを紹介する記事を書いたのですが、このJVにおけるセイノーはまさにそれに近いなと思いました。
大企業×スタートアップの新たな協業モデル 「Venture Client」がくる
https://newspicks.com/news/9448804/
・セイノーが大口顧客となり、売上に貢献しながら、サービスを改善
・カタカナの会社が面白がってやっている→物流業界に入り込めるように
・マケプレの鶏卵問題を解決できるように