卒論が“調査報道”に 「大好きな森林、本当にこのままでいいの?」
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注目のコメント
これは面白い記事でした。卒論がきっかけで、就職してからがっつり掘り下げて、興味深い事実が分かってきて…。このテーマでGOを出した上司もグッジョブですね! 最後にあるように森についてはもっと皆に注目してもらいたいと思います。
林業は建設業よりも特殊な面がありますが、しかし、知られてなさすぎ。そのわりに、林野庁は全国くまなく森林官という役職の現地管理職員を配置して国有林を守っている一方、林業で日本を守る意識が薄い?と感じる時もあります。自然保護(環境省レンジャーと野生生物の仕事が重なる部分あり)、観光(屋久島という島の大地主ですから)、水源涵養(阿蘇外輪山の草原は例外)、防風林による台風被害軽減。ほかにも森林法でガッツリ自らの役割を規定してぼちぼちやってる一方、街中にも森林法に基づく森林があったりします。菊池恵楓園の敷地内とか。そのアンバランスと都市計画に長けた人間を雇って地方自治体を指導してくれたら、と思うわけです。
これは実に良い仕事ですね。コメントにもあるように、林業施業の現場実務に精通した民間が、地域の林野行政と連携・実務サポートすることで、放置森林の整備を新たに進めている好事例も出てきますので、このような調査報道を続けて欲しいです。
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市町村で森林整備を担当する職員を増やすこと、林業に精通した人材が市町村の業務を支援する体制をつくることができれば、解決にはつながります。