2024年は「脱皮」ファッションが流行るかも。ボトムスを履かず“下着”を堂々と見せるスタイルとは?
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2022年の春夏コレクションのランウェイに登場し、「ボトム、お履きわすれでは?」とからかわれていたノーボトムルック。2023年にファッションウィークや映画祭に参加するセレブリティたちがこのルックで写真をたくさん撮られたことで今ようやくじわじわと一般に浸透し始めている、といった印象ですね。というか新しいトレンドを打ち出したい(売りたい)モード界が無理やり流行させようとしている感もあります。
日本で一般人が採用するにはまだまだハードルが高そう。このルックの上からシースルーのスカートやパンツを重ねる、あるいは、後ろだけを覆うアシンメトリーのスカート(前はオープン)を重ねる、といった形での取り入れ方であればOKになりそう。タイツの上からこれを履く、という手もありますが、足がすらっと長くないとお子様のブルマに見えるよ。日本のブランドにも海外セレブは常にウォッチしているというブランドディレクターさん、MDさんが少なくありません。このパンツを履かないスタイルもウォッチ済みでしょう。
一方で、海外トレンドが全部日本に入ってくるということはなく、国民係数みたいなもので調整されることになります。
日本でも分からないですが例えば「アンダーウェア部分で素材の切り替えのあるパンツ」みたいな、ちょっと味つけされて入ってくる可能性はあります。
やるやらないは別として、スタイリングとしては新しくて面白いですよね。画像を見て1980年代の映画フラッシュダンス公開時にレオタードとレッグウォーマーが流行ったことを思い出してしまいました。これはかなりスタイルが良いか、長めのシースルーシャツとか羽織らないと万人受けは難しそうです。もちろん私はできません。