[5日 ロイター] - 米エネルギーサービス会社ベーカー・ヒューズが5日発表したデータ(5日までの週)によると、米国内の石油・天然ガス掘削リグ稼働数は前週比1基減の621基となった。減少は過去4週間で3週目。

石油リグは1基増の501基。天然ガスリグは2基減の118基だった。

リグ稼働数は新型コロナウイルス禍後の最高水準を記録した2022年12月の784基を下回っている。アナリストによると、原油・ガス価格の下落が主な要因。

米原油先物は2023年に約11%下落した。22年は7%上昇していた。米天然ガス先物は22年に約20%上昇した後、23年は約44%下落した。