プロジェクトマネジメントの極意 「誰が何と言ったら勝ちか」
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注目のコメント
属人的や感覚的に物事を決めないことがPMに必要と改めて分かる記事でした。客観的な事実を基にして、現状と達成見込みのスケジュールを正確に出してメンバーに共有する。PMに限らずにビジネスマンとして必要な頭の使い方だと思います。
会議に臨むゲームプランが大事というのは、その通り。
バイネームで誰になんと言ってもらうと勝ちかというところまで考えていないことが多かった。
「誰に」というのがポイントで、キーマンを把握しているのかや、アポを取る時にそのキーマンに参加してもらうようにしなければならない。
プレゼンは資料の作り込みにばかり意識が入ってしまうが、それ以外にも当日のゴールの設定やそこに至る根回しが重要だ。
ここら辺の意識はない人には全くなく、どちらかというと女性の方が得意な印象。大事ですね。個人的にはPMの仕事は「勝つ=ゴールにボールを叩き込むこと」だけではなくて、いかに気持ちよくプロジェクトとそのメンバーをゴールに連れていくか、というサーバントリーダーシップも大切だと思っています。ある程度大きい規模のプロジェクトならPMOが担う部分でもありますが、そういう役割分担がされないプロジェクトもたくさんありますし、PMは冷静に状況と見通しを持ちつつ、リスクを軽減しながら、プロジェクトを完了させるために、ステークホルダーからの共感を持続して、信頼を得ないといけないので。
なので、勝ち負けという表現は少し違和感はありました(それ以外はおっしゃる通りという納得感)。勝負はセールスにはピッタリくる気がしますが、プロジェクト管理はどうでしょうね?
とはいえ、簡単にいうと宴会の幹事と根本的には似ているかなとも思います。下準備、人数と場所とお金の管理、現場で司会、みたいなところが。