ベネッセも参戦、「エドテック」は花開くか | 週刊東洋経済(Tech) | 東洋経済オンライン
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注目のコメント
エドテック分野では、先日、リンクトインが約1800億円で買収したリンダ・トッド・コムが面白い。すでに5700以上のコースと25万以上のビデオ講義を提供しています。ビジネス分野も、マネジメント、マーケティング、人事、資格など、ストック価値の高い普遍的なテーマを集めれば、いいビジネスになりそうです。相当、投資が必要になりますが。
https://www.lynda.jp/Edtechマーケットの中でもMOOCsに絞った話。MOOCsの業界MAP的なものが書かれていて大変分かりやすいが、国内にとどまってしまっていて残念。
リクルートはUdacityに出資しているし、LinkedInはLinda.comを参加に収めた。その他にはNPOとして運営しているKhan Alademyなどがある。
本文内にもある通りEdtech(というよりMOOCs)最大の壁はマネタイズの難しさ。KhanAlademyがNPOで運営されていることから分かる通り、MOOCsそのものでのマネタイズは非常に難易度が高い。
一方で「MOOCsによってプラットフォームの価値を高めたい」というグローバルHRカンパニーの格好のM&A対象になり易い。
だからこそ、Linkedinに15億ドルで売却したLinda.comは非常に賢いなと思う。
国内MOOCベンチャーのスクーは売却路線ではなく、独力でマネタイズしにいく模様。茨の道だとは思うが、だからこそ全力で応援したいと思ってます。
参考:
http://edtech-media.com/2014/09/26/recruit-udacity/
http://edmaps.co/moocsnews/linkedin/先日、佐藤優氏が、社会人が歴史を学ひ直したり、論理的な思考法を学ぶには高校の現代文や数学、世界史の教科書をやり直すといいと話をしていた。そのために佐藤氏が使っているのが、リクルートの受験サプリだという。
その受験サプリは、リクルート社の圧倒的な営業力で高校に浸透し始めている。最初から有料、しかも塾に行くより安く勉強できるとうたったところがミソ。優良なのにお得だと思わせ、さらに教育格差を解消するために、という大義も掲げている。