アバクロ株は23年に300%上昇、AIブームのエヌビディアをも上回る
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注目のコメント
アバクロ商品の良し悪しはともかく、マーケティング名利に尽きます。
適切なターゲティングとリソース配分。
株価について、時価総額40億ドル(6000億円ほど)は中型株の一つで、大型株に比べて値動きは比較的大きいものです。
そこにファンダメンタルの変化も加われば大きくアウトパフォームすることもあるでしょう。
エヌピディアと比較するのは違うかなと思います。
もちろん株価4倍は素晴らしい結果です。アバクロらしさを維持しながらよい商品構成になっています。
ちょうど先週、久しぶりにアバクロのヴィーガンスエードジャケットを買いました、(LAのDel Amoモールにある昨年改装した新コンセプトの店舗)
なぜアバクロを選んだかと考えると、ちょうどよいカジュアルど真ん中の洋服があるからでした。
①流行りのLululemonではスポーティすぎて行きにくいレストランがある、②Banana Repではフォーマル寄りすぎる、③Gapは品揃え、特にアウターが少ない(変にスポーツ寄りを出している中途半端)、④元々はアバクロが強いジーンズを見に行った、といった理由です。
まだ全米で200店舗以上あり世界で700店舗以上あり、商品づくりがしっかりしているので頑張れるブランドだと思います。トレンドも含めてカジュアルファッションが溢れる中で、良い意味で転機を迎えられたということですね。一方、ファッション領域の消費は、越境型のEコマースによって国の境界線が溶けているため、より市場環境はシビアになりそうです。