メルカリで42万円の絵画に「値上げ希望」コメントが殺到? – 珍現象の理由とは?
オトナライフ
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コメント
注目のコメント
興味深いです。
高階秀爾さんの論考に「美の発見」というものがあります。
美しさは物に内在しているのではなく、それを受け取る人の心に宿る灯火のようなものなにではないか。そんなことを考えさせられます。
ピカソはそれまで誰も目を留めなかったようなアフリカの民芸品に美を見出した。
利休は庶民が使う、作者もわからない井戸茶碗に美を見出した。
アーティストとは、常識とは異なる視点で美を発見する人なのだとも言えそうです。
子どもの描いた絵がアート作品として美術館に所蔵される日も近いのかもしれない…と思ってしまいます。
「子ども向けの展覧会」としてではなく、真の芸術作品として扱われる日が来るような気がしています。妻に言われてハッとしたんですが、メルカリは安いから買うフリマサービスという感じではもはやなくて、「自分達で製品に適正な価値をつけて売ることができる新しい経済圏」という感じのことを言われました。確かに普通に定価に近い高いものが売られていたり、今回の例もそういう視点で見ると納得のいく購買行動だなと納得してしまいました。
面白いですね。
普通に高評価を積んだ出品者と、ネタとわかってコメントしあう人々。限られたシステムの中で、遊びの方法を生み出すのは今も昔も同じ。
ヤフオクで繰り広げられていた時は、実際に入札されても落札時にドロンだったけど、メルカリのコメントの場合は自由にできますね。
ただ、新鮮味とコンテンツ力が大事だと思うので、模倣が増えると一気に冷めちゃいそうな気もします。