「シカの食害」は森林にどんな影響を与えるか?→京大が15年前に始め、国からも酷評された「大規模生態系操作実験」が興味深い結果をもたらした
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2006年から、京都大学の芦生研究林で16ヘクタールもの区域を防鹿柵で囲ってシカを排除する実験を開始したそう。
その後、シカによる食害の有無が土壌微生物にどのような影響を与えるのかを解明すべく、2020年から土壌微生物に関する研究を始めたところ、シカを排除したエリアのほうが土壌微生物群集が多いことがわかった模様。
レポートでは、「本研究は、シカの食害を防ぐことで、土壌微生物群の多様性を守ることができる可能性を示唆しています」と書かれています。
※詳細はぜひ下記URLをご覧ください。画像からも防鹿柵によってくっきりと植生に違いがあることが示されています。
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シカの森林被害は土壌微生物にも波及する―大規模生態系操作実験と環境DNA分析の融合―
https://www.kyoto-u.ac.jp/ja/research-news/2023-12-22