いよいよ日本の五輪出場が危うい時代がきた
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サッカーに限らず、今後日本のスポーツが世界的に高いレベルを維持できるとは思えへんな。子どもがスポーツする環境に乏しすぎる。公園では「ボール遊び禁止」、放課後の学校も一般解放しておらず。どこでボールと戯れられるのか。しかも日本はシーズン制でない。子どもが一度少年野球に入ると一年通して野球。サッカーはダメ（実質無理）。そんな環境では続かなかったり、他に本当は才能があった子が開花せず枯れていく。そもそも論ですな。スポーツ「ゲーム」の世界ではトップが多いかもね～（呆）。
五輪もそうだけど、これから世代交代が始まるフル代表からして、実は結構危ない。
2年毎に開かれる、U20の成績を先行指標とするならば、最後に本戦に行ったのは、2007年が最後。
当時の代表で、今フル代表にいるのは、内田、槙野、森重、太田、で飛び級の香川。
本田の世代はその一つ前ですね。
次の09年から予選突破できてないのだけど、その時いたのは、柿谷、永井、権田。
つまり、昨年のW杯の中心にいた世代をピークにして、そこからはアジアを越えられてない世代が続く訳です。
育成年代の成績が全てではないとは言え、正直フル代表で安心して見られるのは次のW杯が最後になるやもしれないのです。いや、場合によっては今回だって全く油断はできません。
外れて欲しいと切に祈っておりますが。Ｗ杯、オリンピックに出るのが当たり前、みたいになっているから、
一度、その当たり前が、当たり前でなくなっていることを、
出場できない、という形で、痛みを伴いながら知ることが、
新しい動きへの一歩になるように思いますが。。
