[ハノイ 18日 ロイター] - ベトナムの電気自動車(EV)メーカー、ビンファストは18日、使用済みEVバッテリーのリサイクルで丸紅と提携する了解覚書に調印したと明らかにした。

ビンファストが使用済みバッテリーを供給し、丸紅が容易に製造できる手頃な価格の蓄電システム(BESS)に再生する。工程では使用済みバッテリーの分解、加工、再パッケージ化は不要という。

「循環型経済モデルの確立」を目指す両社の取り組みの一環としている。

ビンファストは2017年の設立。ベトナム最大の財閥ビングループの傘下にある。8月後半に米ナスダック市場に上場した。