妊婦のつわりの原因を特定、重症化予防の可能性も 英ケンブリッジ大研究
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つわりと言われる状態は大抵妊娠6週くらいから16週までと言われます。空腹でも満腹でもずっと気持ち悪さが続いたり、特定の匂いが苦手になったり、千差万別です。
ただ、水も飲めないとなると血栓症のリスクの上昇やビタミン不足による脳症の原因となるため入院管理が必要です。
海外では重症悪阻に対して抗がん剤使用の際に用いられる制吐剤が認められています。ひどい人は本当にひどいんです。一気に-5kgになったりします。
その原因が特定され、より症状緩和のための選択肢は増えてほしいと思います。
一方でパートナーや家族の寄り添いによって悪阻が楽になるという研究もあるので、多方面から妊婦さんをサポートできるといいなと思います。画期的ですね。つわりをまた体験したくないからもう子どもはいらないという人もいるくらいなのに、これまで「つわりは病気じゃない」と言われて軽んじられてきた側面もあるので、こういうニュースは嬉しいです。これをきっかけに、つわりを軽くするための研究も進んでほしい!
つわりの原因究明は喜ばしいことです。原因不明ですと対策も立てられないですが、原因が分かればそれに見合ったつわり軽減策が今後開発される可能性が高いですね。
将来的には悪化して入院となる前に予防的措置が取れるようになることを期待したいです。