「市場価値を高めたい」企業選びに成長重視、1社目から転職視野
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ファーストキャリアは転職を見据えて、企業を選ぶ学生が多くなってきていることの現れでしょうか。
今回の記事では25年卒の就活生が入社する企業を選ぶ際に重要視する項目が明らかになりました。
「成長機会」「研修制度の充実」。ファーストキャリアは「踏み台」とも見えるこのデータですが、裏を返せばキャリアオーナシップを持って、キャリアを築いていきたいという意志表明にも感じます。
50代、40代世代と違って終身雇用という考えが当たり前でなくなっている世代。「成長して自らのキャリアを歩みたい」と考えるのは当然のことです。
企業として入社1年目の社員1人ひとりにどこまで付き添って、向き合って、エンゲージメントを高めて働いてもらえるのか。一昔前の集団研修だけをやってれば良いという考えではなくなっているとも言えます。24卒ですが、私も会社ではなく自分の名前で仕事を取れる力を身につけたい、と思って就職活動を行っていたため、自分の成長重視派です。
説明会に参加すると、説明の内容から転職も視野に入れた学生に寛容な企業とそうでない企業がなんとなく分かりました。企業におんぶに抱っこしてもらおう、という学生は減っているので、研修制度の充実は新卒獲得の重要なポイントになりそうです。転職を前提とした企業選択は全くしていませんが、変化の激しいこの時代、何が起こるかわからないので成長スピードは早ければ早い方がいいよね、というのが私の考え方です。同じような考えの人は多いのではないでしょうか。
成長のスピード、会社の面倒見の良さに自負がある企業は、それを就活生に対して全面的に押し出しているように思いますし、就活生にしっかり響いていると思います。