[北京 7日 ロイター] - フィギュアスケートのグランプリ(GP)ファイナルは7日、北京で男子ショートプログラム(SP)を行い、宇野昌磨が2位に入った。

宇野は冒頭の4回転フリップを成功させると、続く4回転─3回転の連続トーループも決め、後半のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)もしっかりと着氷。106.02点をマークした。

鍵山優真は103.72点で3位。冒頭の4回転サルコーで高い出来栄え点(GOE)を記録し、続く4回転─3回転トーループ、後半のトリプルアクセルもまとめた。三浦佳生は94.86点で4位。

首位は世界で初めてクワッドアクセル(4回転半ジャンプ)を成功させた19歳のイリア・マリニン(米国)で、自己最高の106.90点を記録。「成功できて本当にうれしい。ショートでは初の挑戦だったので、プレッシャーは大きかった」と振り返った。