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中国の格付け見通し引き下げ=成長鈍化、不動産不振で―ムーディーズ

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    りそなアセットマネジメント株式会社 チーフストラテジスト チーフエコノミスト

    中国の財政は独特です。中央政府は財政赤字3%を最近まで厳守する程、赤字に対し厳しく制約しました。ただ最近は、景気対策に本腰を入れて、来年は3.8%まで赤字を容認しました。問題は地方政府です。融資平台は地方政府の第三セクターみたいなもので、ここで赤字が累積しています。この赤字は証券化されて高利回りの人気の金融商品になっているため、デフォルトするわけにはいきません。そして、地方政府が財政状況が不動産価格に連動する仕組みなのです。従って、これからもっと悪化する可能性が高い。恒大集団などのように、前受け金を受け取ったのに完成できないマンションについても、地方政府は完成させて引き渡す責務を負わされています。2023年の見通しは国と地方を合わせた財政赤字GDP比は7.9%で前年比で約2%ポイント悪化しています。ただ、赤字体質になったのは最近の話で、債務残高GDP比率は93%と日本の半分以下です。不動産問題が解決するまで、中国の財政は悪化し続ける可能性が高く、中期的にその見通しは立たないと思います。ただ、3兆ドル近い巨額の外貨準備を持っているので、投資不適格になるような一定以下の格下げはないと思います。


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