事実上「亡命」宣言の周庭さんに対し香港警察当局「手遅れになる前に止めるように」

コメント

注目のコメント

• 小川 健（たけし）

  専修大学・経済学部(国際経済) 専任教員

  ・2023年12月05日

  これで、仮に戻っても拘束することは読めるわけですね。
  
  はっきりと、よく言えば警告、悪く言えば脅しが入りました。
  亡命先の確保も充分でないまま迷っている可能性を考えての声明でしょう。
  でも本当にそうでしょうか。
  
  もし仮に本当に何も考えていないまま意思表明を出したとしたらそれは明らかに戦略ミスです。
  しかし、当然帰国要請は入るはずで、それを見越してどこか受け入れ先を探しているPRと考えるのが筋ではないでしょうか。決まっているならそこがどこか表明が入るはずです。
  
  通常、留学のビザと永住のビザは違います。
  もちろん、カナダが受け入れるのが1番現実的には有り難いわけですが、カナダ政府からしても、明らかに政治犯扱いとなる彼女を抱え中国大陸とことを構えるのは相当な覚悟が要ります。
  この事例を認めると、全ての留学生をチェックいれないといけないことになります。
  「次の受け入れ先が見つかるまで」あたりが落としところではないでしょうか。
  
  香港という立ち位置を考えれば、全ての香港市民に在住権を与えるとしたUK(英国)など、他に移ることも検討する必要があるように思います。
• Yamaguchi Yuko

  文学研究者 特任教授

  ・2023年12月05日

  中国と香港との関係はもう完全に変わりましたし、外に出られた方がよさそうですよね