僕の自作ツールが大学のサーバーをダウンさせてしまった日の話
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この記事は、拡張機能を作る側だけでなく、サービス導入、運用しているチームやステークホルダーにも学びがありそうです。
1.資源効率
機能拡張で手作業でやるべきものを自動化させるのは、情報処理やデータ転送の効率が非常に悪いです。
2.セキュリティ
ユーザーの認証・認可をプログラムに渡して、プログラマーの思い通りにデータ収集をします。悪意や瑕疵が含まれてて気づける人は少数でしょう。機能拡張使うクセをつけると、意識が鈍ります。
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機能拡張が欲しくなる次の瞬間に、APIを新設できるアジャイルな運用体制が欲しくなります。
API提供できると、
・高い可用性
・リソースアクセスの最適化(キャッシュなど)
・コントロール多様なセキュリティ運用、例えばトラブル時に個別セッションや特定APIだけブロックなど。
・DevSecOps(セキュリティを含めた継続改善と配信)
・APIとAPIを組み合わせた新たなサービス創出のポテンシャル
・クラウドネイティブなモダン開発の学習機会提供
など、期待できます。
こうしたお膳立てがあると、市民開発も一層活発になり、皆が安心できると思います。
注目のコメント
文面からもこの方の真摯な姿勢が伝わってくる良い記事でした.
記事の最後に,プログラミングがめちゃくちゃ楽しい!と書かれているのが印象的でした.楽しいよね,プログラミング.
目の前の課題を解決するシステムは思いつくものの,それらを運用していく上でのリスク想定って本当に難しいです.現在,大学で使うシステムを作っている中でつくづく思います.
最初から完璧なシステムを作ることはできませんし,大規模で利用した場合のバグや予想外の事態はつきもので,それとどう向き合うのかが肝心なのかもしれません.興味本位でやってしまったことが大きな渦を生んでしまったのは予想もできないことだと思います
自分はまだそのようなことは経験してない故、意見などは控えますが。
開発はとっても楽しいことでもあり、一歩踏み外せばなんだか大ごとになることもあります
そんなリスクを持ってでもあなたのように世のため人のために大きく動いたのは尊敬します
自分はまだそのようなことを成し遂げていないので『興味があれば入りたい!』
当時はほんとうに焦っていたととても伝わりました