日本政府の共通クラウド基盤に初の国産サービス さくらインターネットが仲間入り
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安全保障や国内産業への投資の観点から国産の呼びかけられていましたが遂にさくらが採択!
ガバメントクラウドは全ての行政サービスの基盤になるサービスなので、使い勝手が悪く運用がしにくければ、全国的に開発や運用・保守に更なるコストがさらに必要になってきます。そのため高い技術ハードルが掲げられており、米IT大手4社に独占されてる状態になっていたのですが、今回さくらがこの楔を打ち込みました。政府共通基盤国産第一号はさくらインターネットになりました。
クラウドサービスは運営会社側が自国の法律で縛られてしまう場合もあり、本当は国産クラウドが一番安心なんです。
でも、クラウドは利便性や拡張性、汎用性なども重要視されるため、条件を厳しくすると国産ではエントリーできないなんてコトにもなっていました。
今回は条件を少し緩和して。ということで実現したものです。
やりたいことが何でその上でどういう条件が一番マッチするのか。なんてことを考えた結果なのではないでしょうか。経済安全保障の観点からは、政府調達の何割かまで国産サービスを優遇するのはアリだと思います。
調達要件が厳しく、実質的に国産排除でした。その要件を緩和したのは大きな変化です。