OpenAIが4度目のブレイクスルーとなる数学ができるAI「Q*(キュースター)」で汎用人工知能開発の飛躍を目指す、アルトマンCEO解任騒動の一因か
GIGAZINE
10Picks
コメント
注目のコメント
開発関係者の過去の発言や命名などから察するに「Q*」が現状の生成AIが苦手な数学の問題を解決するものであることはほぼ確実。
そして数学というのは、物理、科学、暗号技術、AI開発のベースになるもの。
「Q*」がここまでヤバいと騒がれているのは、「Q*」によって従来は量子コンピューターがないと難しいと言われていた暗号解析が可能になったり、自分自身を改善していけるAIの開発が可能になる可能性があるため。
暗号解析と自己改善可能なAIへの転用は信ぴょう性が高くないリーク情報が元になっているものだが、OpenAIの退任騒動と、Sam復帰後も騒動の原因を頑なに発表しないところから全然あり得る話だなと思ってしまう。Q*(キュースター)の話をNPさんで誰も取り上げてないのが不思議だったので一番乗りで挙げます。
chat GPTに限らずLLMは計算が苦手です。
3×9+6×8の計算ですらまともにできません。
正確に答えさせるために、こちらが計算式を説明する必要があるのです。
Q*は数学的推論の能力がこれまでのAIよりも優れており、小学生レベルではあるものの、数学のテストに合格してその能力を実証したとのことです。
一部ではAGIは完成しているのではと推測がありますが、それはあくまで推測でしかなく、このQ*はAGI開発が加速する大きな出来事であります。
アルトマン氏がこのQ*の開発プロジェクトを推進していたことが、取締役会とのAIの安全性をめぐる対立の火種となったのではないかとみている。と言われています。
アルトマン氏の騒動のテッキーな分野の話として一読されてはいかがでしょうか。