電子タグ40年、広がる活用 - 日本経済新聞
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正規品証明や取引先の横流しは、昔からブランドビジネスにおいて悩みの種だったことを考えると資生堂の事例は活路となりそうです。一方で“守り”の投資でもあるので、よりハードルが高いとも言えるでしょう。
ユニクロの例は、CXもEXも両方高められる好例ですが、これも投資額がハードルですね。壁はコストだ。安価でも1枚7円ほど。ある小売店担当者は「1本12円の菓子『うまい棒』にタグを付けると採算が取れない」と漏らす。
だが近ごろは企業が活用法に知恵を絞る。先行事例はファーストリテイリングがユニクロなどで19年に導入したセルフレジだ。レジ脇のくぼみにRFIDタグが付いた商品を置くと、システムが瞬時に情報を読み取り、会計ができる。従業員が商品のバーコードを読み取る会計に比べて精算に必要な時間が半減した。電子タグ40年、広がる活用。これ日経本誌の記事か。個々のユースケースや導入事例も詰めが甘いが、「まずは企業が明確な利用目的を設定し、様々なアイデアを試すことが普及のカギとなる」という現状認識はいかがなものか。日経RFIDテクノロジを出してた会社がこれは残念。