OPECプラス、追加減産を検討か ガザ侵攻に反発
日本経済新聞
13Picks
コメント
注目のコメント
ここ数年間、原油価格が75ドルを下回るとサウジは減産を強化しています。75ドルはサウジが国家予算を組む前提で、石油相など要人もこの価格水準にしばしば言及します。75ドル、覚えておくと得策ですよ。
「イスラエルと同国を支援する米国に対する反感」といっても、米国は今では世界最大の産油国。定かではないですが、現時点で日量200万バレル程度の生産余力があると聞き及びます。原油価格の値下がりでシェールオイルの生産が抑制されているようですが、価格が上がれば掘削済みで待機している生産コスト70ドル程度の油井の生産が増えるんじゃないのかな (・・?
脱酸素を旗印に米国内の生産を抑制した選挙間近のバイデン政権にとってOPECプラスの減産と原油価格の上昇が面白かろうはずはないですが、原油の下支え効果がどれほどあるものか。OPECプラスに参加しない諸国にシェアを奪われたら元も子もないなかで「追加減産は決定事項ではない」、「加盟国の議論次第で曲折する可能性もある」というのも分かるような気がします。 (・・;