米10月小売売上高0.1%減、7カ月ぶりマイナス 需要鈍化示唆
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注目のコメント
記事の中にもありましたが、全米自動車労働組合(UAW)ストの影響は大きいと思います。車がなかなか手に入りにくいだけでなく、故障したのに修理工場に部品がはいらず、修理ができないなんていう話も聞いています。
10月の米小売り悪化の背景には米学生ローン再開の影響もあるかもしれません。
というのも、米学生ローンの残高は米家計債務残高の1割弱を占めるとされている一方で、学生ローンの返済を再開する借り手は2500万人以上存在するとされています。
そして弊社試算によれば、これによる年間返済額は1000億ドルを超え、仮に米国の限界消費性向が0.5程度と仮定すれば、米個人消費を▲1%以上押し下げるインパクトになる可能性があることには注意が必要でしょう。
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